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さいとう地測
【 T3810268541525 】
地 盤 調 査
Geological Survey
新築・建替えなど建築許可が必要な工事の際、地盤調査のデータは必ず必要になります。
地盤調査の名称
・スウェーデン式サウンディング試験(試験名称)からスクリューウエイトサウンディング
貫入試験に名称が変更となりました。(2020年10月26日JIS改正)
・略してサウンディング試験、SWS試験やSS試験と呼ばれます。(以後SWS試験と称す)
SWS試験のメリット:
・SWS試験は調査自体が短い時間で済みます。(およそ半日)
・測定値から換算N値を算出し、地盤の支持力を求めることが出来ます。
・狭小地、傾斜地でも調査が可能です。
・既存建物があっても、搬入間口が50cm以上で調査スペースが約1畳分あれば
調査可能です。
SWS試験のデメリット:
・ボーリング調査のように土質の採取が出来ない為、概略的な土質判定しか出来ません。
・一般的な地盤での調査は行えるが、強固な地盤での調査には向いていない。
・SWS試験用のロッドの強度では深部までの調査は不可能。(深度10~15m以内)
・上記以上の深度の場合、摩擦抵抗の関係からデータの信頼性が下がります。
地 盤 調 査
Geological Survey
地盤調査の必要性について
地 盤 調 査
Geological Survey
地盤調査機の各名称と調査方法
1
図解
・ハンドル → ロッドを回す
・重り → 最大100kg(25kg、10kg・・・)
・底板 → 台座
・ロッド → 鉄製で1m(25cmごとに刻み入り)のもの
・スクリューポイント → スクリュー状の陶器
2
・鉄製のロッド(25cmごとに刻み有)にスクリュー状の先端を
付け垂直にセットして調査を行います。
・重りを最大100kgまで載せ、沈み方から地盤の硬軟や締まり
具合を調査します。
・ロッドがスムーズに沈んだ場合は地盤が弱いと判断します。
・ロッドが沈まなかったら地盤が固いと判断し、ロッドを回転させ
その回転数(摩擦)から強度を測ります。
3
・調査は更地の場合、建築予定建物の四隅で行います。
・調査地に建物がある場合、建設予定建物の四隅付近で行います。
・調査は岩盤及び岩盤に近い強度の地盤に到達するまで行う。
・調査写真を撮りロッドを引き上げて終了になります。
・製本(写真含む)して一連の作業が終了になります。
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